数検こと、実用数学技能検定(数学検定・算数検定)は、民間資格です。12級から1級まであります。
今回は、算数検定についてまとめました。
算数検定のメリット
算数検定のレベル
算数検定の過去問
日程や会場
申し込み方法
無料で受ける方法
Contents
算数検定小学生が受けるメリットは?
・確実な計算能力と応用力が身につく
・高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の数学が免除(2級以上)
・受験の模擬試験を体験できる
算数検定を受けるメリットは、大まかにわけると3つあります。その中でも小学生にとってのメリットは、何と言っても
・算数のちからをつけることができる
・算数に対する自信がつく
・試験慣れすることができる
といった点だと思います。
算数・数学検定は、算数・数学の実用的な技能(計算・作図・表現・測定・整理・統計・証明)を測り、論理構成力をみる記述式の検定として文部科学省が後援しています。
なので、
2級以上を取得すると高等学校卒業程度認定試験(旧大検)の数学が免除されるという特権もあります。
もちろん、履歴書の資格取得項目にも記載できて有利です。
算数検定・小学生のレベルや合格基準は?
算数検定のすてきなところは、受検者の年齢、学歴などの属性によって、受検可能な級が制限されることはないといった点です。
1級(大学程度・一般)
準1級(高校3年生程度)
2級(高校2年生程度)
準2級(高校1年生程度)
3級(中学校3年生程度)
4級(中学校2年生程度)
5級(中学校1年生程度)
6級(小学校6年生程度)
7級(小学校5年生程度)
8級(小学校4年生程度)
9級(小学校3年生程度
10級(小学校2年生程度)
11級(小学校1年生程度)
12級(かず・かたち検定)
(参考:公式サイト)
1級・準1級:1次で70%程度(7点満点)の得点で、かつ2次で60%程度(4点満点)の得点
2級:1次で70%程度(15点満点)の得点で、かつ2次で60%程度(5点満点)の得点
準2級:1次で70%程度(15点満点)の得点で、かつ2次で60%程度(10点満点)の得点
3級・4級・5級:1次で70%程度(30点満点)の得点で、かつ2次で60%程度(20点満点)の得点
6級・7級・8級:70%程度(30点満点)の得点(1次・2次の区分なし)
9級・10級・11級・12級:70%程度(20点満点)の得点(1次・2次の区分なし)
参考:Wikipedia
1級:7.1%
準1級:20.2%
2級:31.4%
準2級:46.3%
3級:66.7%
4級:72.4%
5級:66.9%
6級:86.5%
7級:82.6%
8級:88.3%
9級:88.2%
10級:94.1%
11級:95.3%
12級:98.6%,98.9%
参考:公式サイト
数検の団体受験を受けたい!申し込み方法は?
算数検定は、個人でも受講できますし、団体でも受講できます。
団体のご担当者が志願者を集めて、学校や学習塾、企業などでとりまとめて実施する方法です。
※算数検定9~11級は、個人受検では受検できません。
提携会場受検(全国54会場)か団体受検をご利用ください。
2023年3月検定分までは3人以上、
それ以降は、通常の5名以上で受けることができます。
ネット申し込み:マイページ登録し「CBTS個人受検申込サイト」か「キャリタス資格・検定サイト」から
LINE申し込み:公式アカウントから
コンビニ申し込み:セブンイレブン・ローソン・ファミリーマートから
郵送申し込み:受検申込書と、検定料振込の際の領収書・振込明細書を送付
算数検定の日程や提携会場の場所は?
提携会場や団体受験だと月に1度の頻度で開催されています。
算数検定の過去問は?11級10級8級
算数検定対策には、
・算数検定から発行されている過去問題集
の2冊を合わせて学習することをお勧めします。
また、公式サイトには、サンプル問題があるのでこちらを活用してみてください。
算数検定を無料で受けれる方法!
算数検定の受験料金をお得にする裏技があります。その方法はRISU算数にあります。
・算数検定マスター判定
・受検の費用をRISUが全額負担
【算数検定マスター判定とは、】
お子様の学力に見合ったレベルの算数検定の階級を判定。
【受検の費用をRISUが全額負担!】
先取り(目安となる学年が実際より上の)階級を合格した場合、会員様向けに提供している
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