こんにちは。meguです。
乳児期の頃の発熱は、親もどうしていいか
判断に迷うことがありますよね。
しかも、子供って案外38度でも元気なことが多くて、
これって自宅で看病しててもいいの?
それとも病院に行った方がいいの?
って迷います。
自分の親や、義理両親が
脳がおかしくなっちゃうから早く病院行きなさいとか、
熱さましは使ったの?と、
アドバイスくれるのはいいけど、
なんだか時代に合ってないアドバイス。。。
余計にわからなくなります(笑)
今回は、子供(乳幼児)の発熱時の
病院に行くタイミングをまとめました。
子供が熱を出したときの状況は?
子供が熱を出すのは
病院の診療時間が終了する時間帯が多いと思います。
・家族でお出かけから帰ってきたら発熱。
・夏祭りから帰ってきたら発熱
等の、外出による身体の負担からの発熱や、
・39度台が3日ほど続いたと思ったら、全身湿疹が出現した。
・高熱と共に口や手足に湿疹が出現した。
などの、ウイルスや細菌感染によるものからの発熱だったり、
熱を出すことが多いです。
保育園に未満児で通園しているお子さんは、
1か月に1回は発熱でお休みするとも聞きます。
発熱したら病院へ行くタイミングは?
頻繫の発熱することがある乳幼児期は、
毎回病院へ行った方がいいのか
それとも自宅で安静にしていればいいのか
迷いますよね?
兄弟がいたら、通院するのも一苦労。
しかも、大抵が夕方から夜間にかけて発熱するので、
夜間救急外来に受診することになります。
夜間救急って待ち時間も長いし、
ゆっくりと子供を休ませてあげたいと思いますよね。
子供が発熱したらどのタイミングで病院へ行けば
いいのでしょうか?
目安としては、
【食べる・出す・寝る・遊ぶ】です。
上記の4点を子供の様子をみながら
観察してください。
発熱は、ウイルスと戦っている免疫の反応なので、
慌てて病院へいかなくてもいいです。
しかし、
ウイルスや病気に負けている状態の、
食べれない・便や尿がでない・寝れない・遊べない
状態だったら、病院へ受診してください。
食欲があって、排せつも出来てて、よく眠れてて、機嫌よく遊べていれば、
自宅で様子をみてもいいという目安になります。
昭和の時代は、
高熱で脳がおかしくなると言われていました。
その理由は、細菌性髄膜炎や、脳症を疑っていたからです。
しかし現在はヒブワクチンや肺炎球菌ワクチンの予防接種の復旧により、
細菌性髄膜炎や脳症を発症するケースがグッと減ってます。
予防接種を行っているお子さんは、
高熱が出ても脳炎や髄膜炎の心配が少ないそうです。
自宅でのケアはどうしたらいい?
子供が発熱しているときの自宅でのケアは、
熱が上がりきっているかいないかで
対応が違います。
・子供の手足が冷たい→まだ熱が上がる
身体を温める
・子供の手足が温かい→熱が上がりきった
身体を冷やす・38.5度以上の場合は解熱剤の使用ok!
子供の手足の温度が目安になります。
食事や水分は、
食べれるものを食べられるだけ上げてください。
口の中にできものがある時は、
柑橘系・ヨーグルトはしみるので
このんで食べない事が多いです。
トライアンドエラーでその時の調子にあったものを
探してみてくださいね。
子どもの病態で心配だったら#8000がおすすめ
どうしても子供の発熱の状態で判断に迷ったら、
子ども医療電話相談を活用してみてください。
私も何度も電話相談に助けられました。
小児医師や看護師の対応が的確で
とっても安心できますよ!
相談可能時間は、都道府県によって違います。
平日(月曜~金曜)19:00~翌朝8:00
休日(土・日・祝日)19:00~翌朝8:00
の時間帯で受付している
ところが多いですよ。
まとめ
子供の急な高熱は、親も戸惑います。
現在は、予防接種によってさまざまな病気
を防ぐことができますので、
発熱してもあわてて病院へいかなくてもいいようです。
病院に行く目安としては、
食べる・出す・遊ぶ・寝る
ができていれば自宅で療養。
できていなければ病院へ通院した方がいい目安になってます。
子供の熱が続くと心配ですが、
私の経験では、
乳幼児の熱は翌日にはすっきり下がることが少なく、
4日目に解熱するなら許容範囲なのかなと思います。
しかし、先程の4点のうちひとつでも
おかしいな
と感じるのであれば病院受診してください。